2020−2021年度、秋田東ロータリークラブの会長を務める相場です。
今年は日本にロータリークラブが設立されて、100周年の節目の年となりました。
こうした中、新型コロナウィルスの影響により、大きな変化の波が訪れています。
RI国際大会中止、7月開催予定の東京オリンピックの延期、非常事態宣言と自粛要請による経済状況の悪化と、国難ともいわれる「コロナ禍」の中、多くの方が影響を受けております。クラブ運営にあたっても影響が予想されますが、「みんなのためになるかどうか」を考えながらクラブ運営をして参りたいと存じます。
何卒、皆様のご協力をお願いいたします。
今年度のRI会長ホルガー・クナーク氏は「Rotary Opens Opportunities 」(ロータリーは機会の扉を開く)をテーマに掲げています。これは、ロータリーとはクラブに入会するだけでなくロータリー活動が、私たちに奉仕する機会とともに、新しい出会いといった「無限の機会への招待」をもたらすといったものです。
そして、今年度第2540地区のガバナーを務められる大館南RC工藤智教ガバナーは、「私のロータリーを語ろう」をスローガンとして、皆さんにロータリー活動を通じて感じたことを、自分の言葉で周りの人に伝えることで、ロータリー活動の活性化、そして会員増強につなげてほしいといわれています。
地区の運営方針として、「会員の増強」、「My Rotaryへの登録と活用(登録率60%以上)」、「ロータリー財団プログラム支援」をはじめとした11項目の方針を掲げられております。
当クラブも地区方針を従い運営してまいります。
現在の「コロナ禍」の状況の中、今後社会の価値観も大きく変わっていくものと思われます。そして、ロータリー活動も一つの転換期を迎えていると感じております。こうした中、諸先輩の知恵とご経験、そして若い会員の感覚と価値観を大切にし、クラブ運営をして参りたいと思います。
皆様と新たな「機会の扉を開ける」よう務める所存でございますので、1年間よろしくお願いいたします。