2019-2020年度会長就任あいさつ
会 長 佐 藤 文 信
2019年3月9日、当クラブも多くの皆様に支えられ、そして歴代会長を筆頭に各年度それぞれの担いを全うしてきたメンバーのおかげを持ちまして無事60周年を迎えることができました。これもご支援ご指導いただきました関係各位の皆様のおかげでございます。心より感謝申し上げます。
当クラブとしては一つの節目を迎えたと同時に元号も平成から令和へと変わるというまさに時代の節目となろうとしているのが今年度です。その節目にマーク・ダニエル・マローニRI会長は
≪ROTARY CONNECT THE WORLD≫ロータリーは世界をつなぐ
をテーマに掲げ、真のリーダーの目標は常に、「周りの人が可能な限り最大限を達成できるようにすること」であるべきと説いています。とりわけ新しい会員モデルをつくり、ロータリー入会への新しい道を考え、地域社会に貢献したいという若い職業人の日常的な現実を無視したままでは組織の平均年齢を変えることはできないと考えています。まさに時代の節目と言えるこの機にぴったりのテーマではないでしょうか。
2540地区嶋田康子ガバナー方針もRI会長方針を受け
I.会員を増強しよう
U.「魅力ある・元気ある・個性ある」クラブつくりをしよう
V.地区財団活動資金(DDF)を活用し、地域社会・海外でのプロジェクトを行う
W.職業奉仕・社会奉仕・地域を愛し、社会に奉仕するために
X.クラブとしてロータリー賞の獲得を目指そう
の5項目を重点事項に掲げております。当クラブも地区方針にのっとり1年間運営してまいります。
当クラブは創設以来、その時代に合わせた奉仕活動をしてきました。61年目の新しい時代に向け今までの継続事業はさらにブラッシュアップし、新しくはロータリーに参加しやすい環境を醸成してまいります。その想いから、1つ目の重点項目としてロータリーに参加しやすい雰囲気をつくり、交流の機会を多く設け、次代を担う職業人の参加しやすい土壌をつくり、会員の増強に努めてまいります。2つ目は5年継続している地元ブラウブリッツ秋田の協力を仰ぎ、スポーツ振興を通じての青少年育成を目的とした事業を展開してまいりますとともに、昨年から事業協力を行いました秋田きらり支援学校への社会奉仕事業を通じてより強固な関係を構築し、在学中の生徒に希望を持てる機会と未来を創造してまいります。
秋田東ロータリークラブの中では私も中堅どころの年齢となりました。先輩諸兄からいただく知恵と経験、そして若いメンバーからいただく希望と思想を上手く吸収し反映していくこと、そしてどうしても男性が多くなっているこの組織にジェンダーギャップを埋め女性が積極的に参加しやすいロータリーを構築していくのが私の務めと思っております。時代の節目に会長を担うからこそ、より未来志向で取り組み、このクラブが発展していくために1年間努めてまいりますので皆様のご支援とご協力を賜りますようお願いいたします。
2019〜2020年度 秋田東RC 方針
(1) 会員交流、親睦事業の充実
・交流親睦事業の充実(朝例会・夜例会・ゴルフ等)と同好会への参加促進
・RI国際大会(ホノルル)への参加促進
(2) 参加しやすい雰囲気を醸成した上での会員増強・退会者防止
・会員3名の純増及び退会者防止
・ジェンダーギャップを埋めた上での女性会員拡大
・議論の日を設けロータリーにおけるテーマについて話し合う
(3) 奉仕事業の充実
・青少年奉仕、社会奉仕事業を通じた地域への貢献
(4) 例会出席率の向上
・例会及び交流親睦事業の充実による実出席率向上
・地区諸大会、諸事業等への参加促進
(5) ロータリー財団、米山記念奨学会への協力
・ロータリー財団へ1人110$の寄付
・米山記念奨学会へ1人1万円寄付