2012-2013年度 秋田東ロータリークラブ会長を務めるにあたり、その責任の重さに改めて身の引き締まる思いであります。
　1995年入会以来17年経ちましたが、今更ながら「ロータリー」のことについて何もわかっていないことを認識し、私のようなものにこの伝統ある秋田東ロータリークラブの会長が務まるかどうか甚だ心配ではありますが、会員皆様のご指導とご協力を戴きながら、佐藤文信幹事と共に、この一年間責務を全うする所存です。
　今年度国際ロータリー（ＲI）会長には、30年振りに日本人として３人目の田中作次氏（埼玉県八潮ＲＣ）が就任されました。田中会長は、「奉仕を通じて平和を―Peace through Service―」をテーマとして、ロータリー独自の標語である「超我の奉仕」が奉仕の最高のかたちを表し、この奉仕こそが私たちが歩むべき道であると述べておられます。
　今年度ＲI第2540地区 玉木修ガバナー（秋田西ＲＣ）は「今こそロータリーを語ろう」というテーマで、私たち自らがロータリーのすばらしさを認識し、語り合い、そして周りの人にロータリアンという仲間になることを語りかけてみようと言っております。そして最重点推進事項として、会員1,200名を目指して会員増強に最大限の努力をしようと訴えております。当クラブでは今年度５名の増強を目標としていますが、少しでも退会者を減らし、一人でも多く入会して戴けるよう努力したいと考えます。
　私は、ロータリーの基本は「出席」だと思います。「出席なくして親睦なし、親睦なくして奉仕なし」という言葉がありますが、例会その他の行事に積極的に出席することによって様々な人たちとの出会いがあり、様々な情報が入り、それにより様々な知識が身に付き、そこから様々な奉仕も出来るのではないかと思います。それにつけても「楽しく」なければ誰も出席してくれません。皆様が積極的に出席して戴ける「楽しいロータリー」づくりを目指して頑張りたいと存じます。
　今年もまた皆様にご負担をお掛けすることになりますが、ロータリー財団への寄付と米山奨学会への寄付の方も何卒宜しくお願い致します。
　この一年間、一生懸命頑張りますのでどうぞ宜しくお願い致します。