この度、会長を仰せつかりました木村了でございます。
これまで、伝統ある秋田東ロータリーに貢献し、支えてこられた多くの会員の方々に敬意と感謝を申し上げます。
私が会長をお引き受けさせて戴いたのは、これまで、ロータリーで「超我の精神」を学ばせて戴き、それが私の人生の大きな指針となっているからであり、そのことに感謝し、今後は、私自身が、少しでもロータリーに貢献したいという強い思いからであります。
「貢献したい」という具体的な意味のひとつは、まことに僭越ではありますが、ロータリー精神を、私よりも若い世代に伝え、継承して行きたいという思いであります。
どうぞ、よろしくお願い致します。
これから一年間の方向性でありますが、RI会長K.R.ラビンドランは「Be a gift to the world」(世界へのプレゼントになろう)というメッセージを送っています。また、2540地区宮下ガバナーは、
「原点に戻り、仲間を増やし、社会の人あかりに!!」とおっしゃっております。
1.会員増強と会員維持 共によろこび、共に悲しむ仲間として
2.地域に根差した社会奉仕活動の推進 ひとりひとりが「人明かり」に
3.地区による寄付の推進 寄付する喜び・地域に生かす喜びを
4.チャレンジ企業に学び、地域を活性化してゆこう
5.広報PR ここにわれわれが在ることを
6.ロータリーを学び、地区の今までを振り返る 温故知新
以上のような6項目からなる具体的な方策を掲げておられますが、これらを踏まえながら、次のような方針でクラブを運営して参りたいと考えております。
「ロータリー精神を伝えよう」
前年度のテーマは「もっと知ろうロータリーを!」でありました。そして今年は、その精神を周囲の人たちにも伝えること、そのためには、我々ロータリアン一人ひとりがロータリー精神を、日々の生活や職業のなかで実践することが重要であると考えます。つまり、ロータリアンとして、自分を越えた使命感をもち、自ら実践することを通してのみ、周囲の人々にこの精神を伝えていくことが可能だと思います。会員増強はもちろんのこと職業奉仕、社会奉仕、新世代奉仕等を通じてロータリー精神を伝えて参りたいと思います。ご支援・ご協力の程お願い申し上げます。
また、当年度は当クラブから平澤ガバナーエレクトを選出しておりますので、おおいにロータリーの奉仕の精神を発揮され、一層のご支援頂きますようお願い申し上げ、新任会長のあいさつと致します。